プラハ・ルズィニェ国際空港 http://www.prg.aero ホテルまではシャトルバス １３０㌝ V Celencii行き http://www.cedez.cz
ルドルフィヌム（ドヴォルザーク・ホール） http://www.ceskafilharmonie.cz 高い天井が特徴で音響の良さを誇る。ステージには壮麗なパイプオルガンが据えられて両脇も客席となっている。
カヴァルナ・オベツニー・ドゥーム。 市民会館の一階にあるプラハを代表するアール・ヌーヴォー様式のカフェ。吹き抜けの高い天井に下がる瀟洒なシャンデリアが黒大理石のテーブルを優しく照らす優雅な空間。
火薬塔。１４７５年に建設された城壁門で１７世紀に火薬倉庫として使われていたのでこの名がついた。市民会館の隣に建つ１５世紀後半造りのゴシック様式の塔。側面にボヘミアの君主や守護聖人の像が飾られている。塔の頂上からは旧市街を一望できる。７０㌝
国民劇場。ドイツの支配下にあった1883年に民族の団結を象徴する存在として、全土から寄付金を募って建てられた。舞台の上には“国民がおのれ自身のために”と刻まれている。地下鉄B線ナーロドニー・トジーダNárodni Třida駅から徒歩8分
スメタナ博物館。ラジャンスキー宮殿２階にある。国民音楽の父スメタナの博物館。実際に１９６３年～６９年に居住し「売られた花嫁」などを作曲した。わが祖国の自筆の楽譜やメモも展示されている。休・火曜。５０㌝
カレル橋。カレル橋の前身ユディタ橋が建設されたのは１１７２年。１３４２年の洪水で橋は破壊され１３５７年にカレル４世の命令で石橋の建設が始まる。２７歳の若き建築家Pパルレーシュが約６０年もの歳月を費やし、全長約５２０ｍ幅約１０ｍの大規模な橋が完成。当時はヴルダヴァ川の東西を結ぶ唯一の橋でありプラハの公式行事の場として利用された。裁判や馬上時合の他、歴代王の戴冠式の行進が行われたことから王の道とも呼。
旧市街広場。市内最大の旧市街中心部。朝から晩まで観光客で賑わう観光の拠点。１６２１年にはここで反ハプスブルク家チェコ貴族２７人が処刑、１９１８年には国家独立を要求する市民のデモが行われたりと、チェコの歴史に深く関わってきた場所。広場中央にはヤン・フス像が鎮座し、周囲にはレストランやショプが軒を連ねる。
旧市庁舎。旧市街広場のシンボル的存在。最初の建設は１１世紀に遡るが現在見られる姿は第二次世界大戦で被害を受けたあとの大規模な修復によるもの。現在、内部には様々な歴史面が飾られている。建物の目玉は毎正時に１２使徒が現れる時計台、塔にはエレベーターで上ることができる。１００㌝
聖ミクラーシュ教会。１８世紀前半、K.I.ディーツェンホーファー建設のバロック様式のファザードと２つの塔を持つ教会。内部天井にある聖ミクラーシュの生涯や聖書に基づく美しいフレスコ画、ボヘミアングラスのシャンデリアは必見。休み、入場料なし
ゴルツ・キンスキー宮殿。建築家Aルラーゴが１８世紀後半に完成させ、その後キンスキー公爵の所有となった宮殿。後期バロック様式の建物にロココ様式や新古典主義の装飾が施されている。休・月曜 １２０㌝ ２・３階は国立美術館
ティーン教会。１４世紀半ば～１６世紀にロマネスク教会の跡地に建設され、宗教革命時にはフス派の重要な拠点となった教会。２つ尖塔に挟まれた三角屋根の中央には純金のマリア像が輝いている。休み 日・月曜日 入場料なし 見学はミサが行われている以外の時間で可能。
聖ヴィート大聖堂。ロマネスク様式の教会を元に１４世紀前半から改築が開始され、聖ヴァーツラフの殉教１０００年にあたる１９２９年に完成。M・ダラスが手がけた内陣、P・パーラーによる聖堂、B・ウォルミュートが設置した鐘楼の屋根など、多くの建築が携わった。ミュシャのステンドグラス、聖ジキスモントの礼拝堂、２６０００枚超のガラス片を使った正面のステンドグラス、ネポムツキー殉教の絵、ネポムツキーの墓。
旧王宮。１２世紀の建造以降、オーストリア、パプスブルグ家の支配下に入るまで、歴代ボヘミア王が住居として使用した。完成当時のロマネスク様式に、度重なる改築によりゴシック、ルネッサンスの建物を増築。さらにバロック様式の装飾が加わり現在に至る。議場の画面を飾る肖像画はマリア・テレジア、夫フランツ１世、レオポルト２世など１６世紀以来のチェコを支配したハプスブルク家の面々。
聖イジー教会。赤い煉瓦色が鮮やかなバロック様式の外観。ボヘミアでもっと美しいロマネスク様式の傑作として表される教会。１０世紀初頭の創建後、破壊と再建を繰り返し、１７世紀にバロック様式のファザード（正面）が加えられた。ボヘミアで最初の女子修道院を併設する。１６世紀の画家ブルクマールの作品「聖ウルシュラの殉教」、１７世紀ハインチュの作「マリアの昇天」、教会の創設者ヴラティスラフ１世の墓は必見。
黄金小路。１６世紀、神聖ローマ帝国の座にあったルドルフ２世が、この地に錬金術師を集めて住まわせたという伝説から名付けれたとされるが、実際には金細工の職人の居住地だった。水色の外観をした２２番の家は、作家フランツ・カフカが１９１６年から１年間仕事場として使用した場所で現在は土産屋になっている。
フランツ・カフカ博物館。短い生涯の殆んどをユダヤ人街で過ごし、「変身」などの作品を残したカフカ（チェコ語でカラスの意）の博物館。黒で統一され、オリジナルサウンドが流れる館内には直筆の原稿、日記、手帳、写真のほか、カフカの足跡を年代順に展示している。閲覧用の日本語ガイドあり。１８０㌝ １８８３～１９２４年 プラハ大学法学博士号取得。労災保険局に勤めながら執筆活動に取り組んだ。４２歳の若さで死去。
マラー・ストラナ広場。プラハ城の南に広がる小地区という意味の地域。高低差がある。広場からプラハ城に続く石畳の坂道はネルトヴァ通りと呼ばれレストランや店が並ぶ。17～18世紀に建てられた貴族の館が残る。住居表示がなかった１８５７年まで館には表札代わりに様々なシンボルマークが飾られた。絵柄を表す意味を考えながら歩くのも楽しい。４７番地「２つの太陽」、１２番地「３本のヴァイオリン」
ミュシャ美術館。アール・ヌーヴォーを代表する国民的画家アルフォンス・ミュシャ（ムハ）の珠玉コレクション。１８８７年～１９０４年のバリ在住時に描いたポスターをはじめ、装飾パネル画「装飾資料集」やチェコ帰国後の制作物、家族が保管していた下絵やスケッチなど、貴重な作品を公開する。必見はチェコ時代の作品「ヒアシンス姫」。館内ではミュシャの生涯と作品を紹介するドキュメンタリーを上映。１８０㌝ 休みなし
プラハで最も古いお城であると共に、チェコ共和国の象徴。城跡、教会、公園の他にも、スメタナをはじめ、ドヴォジャーク、 ミュシャなどの有名な芸術家が埋葬されている墓地がある。ロマネスク様式のロトゥンダ・聖マルティン教会、ゴチック様式の聖ペトルとパウロ教会もここで見ることができる。
